幻の陳情書
最初から審査除外
委員会に付託されるはずだったが、議会運営委員会が審査除外扱いとした
大田区議会羽田空港対策特別委員会に毎回陳情が多数出され、そのどれもが私たち住民の悲痛な声から発せられた陳情であるにも関わらず、片っ端から不採択になってきた。
それだけで問題視すべき区議会の状況なのだが、今回は、5本の陳情が審査除外扱いとなり、委員会の審議にかけられることもなく闇に葬られてしまった。
その理由というのが、4本は「審査除外基準の(5)同趣旨の陳情に該当
※同趣旨の陳情 :元第31、71、72号」 審査除外された4本全てが左の3本の陳情と同趣旨との説明だが、内容的にどこが『同趣旨」と判断判断されたのか大いに疑問。以下が過去の不採択陳情。
元第31号 羽田空港の新飛行ルート案は大田区民に広範な騒音被害を与えるので見直しを求める陳情
令和元年6月14日羽田空港 対策特別令和元年6月24日不採択
元第71号 羽田空港都市部上空飛行の見直しについて国土交通省への意見書の提出を求める陳情
令和元年9月13日羽田空港 対策特別令和元年9月25日不採択
元第72号 大田区が羽田空港のあるべき姿を率先して示してほしい陳情
令和元年9月13日羽田空港 対策特別令和元年9月25日不採択
そしてもう1本は
羽田空港対策特別委員会に付託されるはずだったが、議会運営委員会で審査外と判断された。
郵便で受け取った通達には
取り扱い:議会の審査に付さない
理由:審査除外基準(8:その他議会の審査になじまないと議長が判断した陳情。)による。
と記されているだけで、意味不明だったので議会事務局で理由を尋ねたが、詳細は委員会会議録を見てほしいという。その会議録は通常2ヶ月も待たなければ公表されない。
これらの5本の陳情書をここに掲載する。(一番上のリンクへ)